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江合煤砿 Jianghe Coal Mine 2011.11.3-4 |
レポート : 【 2011.9 】 【 2011.11 】 【 2012.3 】 【 2012.5.前編 】 【 2012.5.中編 】 【 2012.5.後編 】 |
前回の初訪問で、この鉄道には 様々な魅力あることがわかり、すっかり 虜になってしまいました。 一方、非常に残念なことに 早ければ 年内(2011年)にも 廃線が検討されている との情報が 耳に入っていましたので、2ケ月後に 再訪することにしました。 なお、今回の 2日間の訪問でも、初日のみ ガイドさん(陳世勇氏)のお世話になりました。 |
初日は まず、重慶市内の両路から 太山石まで 路線バスで移動し、その先にある Ωループを訪れました。 前回は、石炭列車が続行で下りて来るところを撮ろうとしましたが、列車の間隔が 開きすぎていて 上手く撮ることができませんでした。 今回は 立ち位置を変えて 炭砿へと戻る 空車列車の続行運転に 挑戦してみました。 あいにく 天候があまり良くなかったのが 残念ですが、9時40分頃に登ってきた 列車のうちの3本を 何とか1枚に収めることができました。 |
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その後、一旦 太山石に戻り、再び 路線バスに乗って 起点の積替施設を訪れました。 積替施設では、既に2本の列車が 石炭の積載を終えており、職員達は 発車の合図を待っているところでした(4号機)。 |
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これら 2往復目の石炭列車は、積替施設の近くで 撮ることにしました。 10時半頃、続行の列車が 双龍村の水路橋を くぐり抜けて行きました(5号機)。 |
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この村には、線路伝いでなければ 出入りできない民家も多く建っているため、住民にとって 列車は身近な存在のようです。 沿線では、列車を見せながら 赤ちゃんをあやす 女性の姿がありました(1号機)。 |
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その後、一向に 残る1列車が やって来ないので、不思議に思って 引き返して見ると、列車は 途中で停車しており 線路上では 職員が 盛んに砂撒きをしているところでした(3号機)。 どうやら、この辺りは逆勾配になっていて 雨に濡れたレールがスリップして 走れなくなった模様です。 努力が報われたのか、まもなく 列車は 無事に走り出しました。 |
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その後は、路線バスとバイクタクシーを乗り継いで 終点の工場近くまで 一気に 移動してみることにしました。 先程の 2往復目の石炭列車を 先回りして待ち受けるためです。 うまい具合に、続々と 下って来るところに 間に合いました(5号機)。 |
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工場の入り口では、砂撒きトロッコの準備をする職員の姿がありました。 この後に、彼の出番が あるのでしょうか? |
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12時になったので 再び バイクで太山石へと戻り、食堂で 昼食を済ませます。 しばらく待機していると、13時を回った頃に 2往復目の空車列車が、続々と太山石に進入してきました(1号機)。 |
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バイクを使って Ωループの更に北まで 先回りしてみると、2往復目の空車列車に 再び 出会うことができました。 続行運転の最後の列車には、先程の砂撒きトロッコが 連結されています(3号機)。 このまま積替施設に回送された後、翌朝の1番列車として 活躍するようです。 なお、まだ14時前ですが この日の運行は この2往復で 終了となりました。 |
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翌日は、一番列車を 太山石とΩループ との間で撮ろうと考え、早朝の路線バスに乗って やってきました。 濃い朝靄が、後ろに立ち並ぶ高圧線の鉄塔を 隠してくれています。 7時半位から、1往復目の石炭列車が 次々にくだって行きました(6号機)。 |
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5号機が牽引する最後の石炭列車が 通過するまで、15分ほどでした。 | ||
戻りの空車列車を 再び Ωループ周辺で撮った後は、太山石に 戻りました。 11時頃になると、2往復目の石炭列車が 到着し始めました(6号機)。 |
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続行列車のうちの1本は、太山石の店の中から 撮らせてもらいました(5号機)。 店内で トランプゲームに興じる村人達は、列車が通り過ぎようと、私が 横で写真を撮ろうと、熱中しているため 振り返ることはありません。 カメラを前にすると ぎこちない動きを見せる人達と違い、ありがたかったです。 |
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最後の編成が到着しました(1号機)。 | ||
職員は タバコを買い求めるため 商店の前で 停車しました(1号機)。 |
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店先には、椅子に腰掛け 世間話をしながら子守りをする 婦人達の姿がありました(1号機)。 |
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準備の整った列車は、まもなく 太山石の街を発車して行きました(1号機)。 この後は 11時過ぎで切り上げ、路線バスで重慶へと 戻りました。 |