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沫江煤電 Mojiang Coal & Electric Power 2012.11.23-24 |
レポート : 【 2012.11 】 【 2013.3 】 |
'12年の秋に、「鳥カゴ電車」として有名な 沫江煤電を 初めて 訪れました。 この時期、沙湾から大河対岸の草坝に向かう道路橋は架替え工事の最中でしたので、対岸まで 渡し船を利用しなければ なりませんでした。 なお ガイドは、成都の 易俊さんに お願いしました。 |
成都到着が、前日の晩 遅くであったため、バスでの沙湾到着は、昼頃に なりました。 昼下がり(午後2時頃)の草坝駅構内です。 機関車に施された 手の込んだ 迷彩塗装 が 目を引きます。 この写真を撮った直後、警備担当の職員から 駅構内での撮影を 止められてしまいました。 噂では聞いていましたが、規制が厳しくなった模様です。 始発駅からの乗車はあきらめ、とりあえず 老砿線の沿線を 歩いてみることに します。 |
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隧道口-新井 間 で、手頃な 俯瞰ポイントを見つけました。 線路脇の坂道を登って 列車を待っていると、午後3時頃、新井からの石炭列車がやってきました(2号機)。 |
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終点の老砿駅にて 到着列車を待つことにします。 暫らく待っていると、16時20分過ぎに 旅客列車がやってきました(1号機)。 3両の 開放型の客車を牽引しています。 |
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老砿駅に到着すると、直ちに 機関車を切り離します(1号機)。 開放作業は ピンを外すだけなので、アッという間に 終わってしまいました。 集電装置の形状が、ユニーク です。 |
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下車した乗客の多くは、プラットホームの先の方へと 歩いて行きました。 一方、構内では、折返し発車する 草坝行きの発車準備のため、機回し作業が行われています。 |
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16時30分に発車する 旅客列車に乗車し、草坝駅に戻ります (1号機)。 老砿線 全線乗車の運賃は、1元でした。 車内は、ご覧のような感じです。 |
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翌朝 8時5分、通勤時間帯を狙って 再び 草坝駅を訪れました。 前日 駅構内での撮影を禁じられましたので、駅の少し手前で、到着する列車を 撮影することにします(1号機)。 |
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客車は、地元の人達で満員です。 なお 編成の最後尾には、鉄骨を載せた台車も連結されていました。 |
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この日は、’12年の夏から 運休になっていた 向陽線にも、少し足をのばしてみよう と考えていました。 廃線になる前に、沿線の景色だけでも 少し 見ておきたい と 思ったからですが、隧道口の分岐点から 1km ほど 歩いた頃、何と 後方から 機関車が 近づいて来るのが 見えました。 やってきたのは ご覧のような単機で、我々を 追い抜いて行きました(1号機)。 |
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事情がわからないまま、とりあえず 更に先に進んで行くと、 先ほどの電気機関車が 停車中で、運転士が 沿線の村人達と 話をしているところでした(1号機)。 運転士は 「今日は、外国人(韓国人か?)の 臨時列車が走るため、露払いのため 単機で 終点の 向陽まで 往復してきたところだ」 と、説明しています。 普段は運行のない 向陽線だけに、地元の人達が 不審に思って 尋ねていたのです。 ガイド氏に、臨時列車の運行予定を聞いてもらいましたが、牽引する機関車が異なるらしく 要領を得ません(このため 向陽行きの臨時列車は撮り逃してしまいました)。 |
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11時5分 老砿線の戻りの旅客列車が、隧道口駅に やってきました(1号機)。 なお、手前の線路が 向陽線です。 |
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その数分後、今度は 向陽線の 臨時列車が戻ってきました(5号機)。 |
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臨時列車は、隧道口駅を通過し、草坝駅へと 戻って行きました(5号機)。 なお、奥に見える線路は 老砿線です。 |
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11時15分 一旦 草坝駅まで 戻った臨時列車が、老砿線へと やってきました。 隧道口-新井 間にある 有名な石橋で 撮影しました(5号機)。 |
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チャーター列車は、老砿線でも すぐに 折り返して 戻って行ってしまいました(5号機)。 | ||
午後1時 草坝を 離れる時が やってきました。 向かいに見える沙湾の街まで、この船に乗って 大渡河を 渡ります。 |