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大連塩化集団 五島分公司 Dalian Saltworks / Wudao Branch 2014.5.5 |
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今回は、予めガイドさん(李卓珣氏)を通じて 車庫の職員に電話をかけてもらったところ、今年は この時期に 塩の輸送が行なわれていないことがわかり、当初は金城分公司のみ訪れることにして、こちらの訪問は見合わせるつもりでした。 ところが、前日になって、第5-6塩場線、第8塩場線の両線で保線作業が行なわれていて、ともに 混合列車が走る ということが確認できました。 五島分公司 は未訪問 という Yさんと一緒でしたので、金城分公司の近くで昼食を済ませてから、タクシーで 現地入りすることになりました。 この時期 日本ではゴールデンウィークの最中でしたが、中国では 労働節休暇の振替出勤日にあたるらしく、このような産業鉄道が運行しているのは ありがたかったです。 |
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13時40分頃 まず最初に、車庫を訪れました。 金城分公司と異なり、自由に出入りできるのは ありがたいです(その後 立ち入りが厳しく制限されるようになりました)。 今日は、塩の輸送がないため、多くの機関車が入庫しているようです。 |
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職員の話から、第5-6塩場線と、第8塩場線の双方で 保線工事が行なわれているらしく、今日は 2両の機関車(04号機・05号機)が出庫していることがわかりました。 車庫の中では、機関車のオーバーホールも行なわれていました(左側の台車には、換装用の新エンジンが載っていました)。 |
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折よく これから バイクで第8塩場に向かう 職員が居られましたので、お願いして、私達のタクシーを先導してもらうことにしました。 第8塩場は、浅瀬の海の中に設けられた干拓地にあります。 干拓地に向かう 線路は まるで海面に敷かれた一本道のようで 印象的なのですが、近くに タクシーも走れるアクセス道路があるとは 知りませんでした。 第8塩場に到着し 少し奥に入ったところに 混合列車が停車していました(05号機)。 |
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ここは、第8塩場の2班というところだそうです。 作業事務所の入口にも、ペンキで 「二班」という文字が書いてありました。 |
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線路は、はるか先へと続いています(奥に見える建物が3班の作業事務所)。 私達が訪れた 14時頃は、ちょうど 保線作業の休憩時間にあたっていたようです。 |
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まもなく、列車のすぐ前で 保線作業が再開されました(05号機)。 この日は、枕木の交換作業を行なっているそうです。 |
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職員達と別れて、次は 第5-6塩場線が 見渡せる地点へ タクシーで移動することにしました。 ここは、オーバークロスしている道路からの眺望がきき、前回も撮影した場所 です。 幸いなことに、列車と 保線作業を行なっている職員の姿を、遠くに 見つけることができました。 |
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保線作業が終了し、職員を乗せた 混合列車 が動き出したのは、15時50分のことです。 推進運転で、ゆっくりと 五島に戻り始めました(04号機)。 |
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遠ざかって行く 混合列車 を、高架道路の反対側から撮りました(04号機)。 |
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上の写真の続きです(04号機)。 第8塩場から戻ってくる混合列車の方も、気になっていたのですが、運悪く 通過時刻が重なってしまい、撮り逃してしまいました。 また、五島では 今回も 塩の輸送列車を見ることが叶わず、次回訪問の宿題 となりました。 |