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紹興漓渚鉄砿
  Shaoxing Lizhu Iron Mine
2013.3.23
レポート :  【 2013.3 】 【 2013.9 】 【 2014.7.前編 】 【 2014.7.後編 】 【 2016.7 】
         
   
杭州空港から帰国する前日に、隣りの紹興市に宿泊しました(空港バスがあります)。

紹興市には、凸型の 14t電気機関車による鉱石列車を運行している漓渚鉄砿があるため、立ち寄ろうと考えたためです。

翌朝、路線バスに乗って 漓渚鉄砿へと向かいました。
  
   

 
  漓鉄選砿廠前で バスを下車し、鉱山へと続く軌道に沿って歩いていくと、途中で停まっている列車が見えてきました。

編成の先頭は 凸型電機の17号機です。

 
     
  編成の傍では 軌道上に乗り入れたショベルカーが                   落ちた鉱石を 貨車に載せているところでした(17号機)。

前日の走行中にでも、トラブルが発生したのでしょうか?

最初 見たときは 保線列車から バラストを降ろしているのかな?と思いましたが、違っていました。



 
     
  10時半になると、バイクから降りた男性が 線路脇に立つ運転士と 会話を始めました(17号機)。

鉱山の勤務が明けて帰宅する知り合いかもしれません。

彼らの様子を見ていると、積込作業は もう暫く かかりそうです。
     
  ショベルカーが徐々に前進し、機関車のすぐ後ろまでやってきました(17号機)。

1両目の貨車に 鉱石を積み込んでいるところです。


 
     
  11時頃、間もなく 積込作業が終了するらしく、ショベルカーの操縦者が 運転士に声をかけました(17号機)。

こちらは、発車に備えて 先の方で待ち構えることにします。
     
  今回は 近くの 紹興酒工場の前で列車を待ち受けることにしました。

ここでは 出入りするトラックの通行を妨げないように、架線が外されています。

11時20分頃に 鉱石列車が姿を現しました(17号機)。




 
     
  上の写真の続きです(17号機)。

"咸亨酒業" と書かれた額が飾られた見事な門の前を 列車が通過するところです。

この後、次の列車が通るかも?と期待して 他の場所へ移動してみたのですが、昼過ぎまで待っても 動きはありませんでした。




 
     
  やがて 杭州空港に行く時刻が迫ってきたため、紹興酒工場の前から 再び路線バスに乗車し、帰途につきました。

残念ながら、本来の鉱石列車の撮影は、次回にお預けとなってしまいました。