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営前砿業 焦里钨砿 Yingqian Mining / Jiaoli Tungsten Mine 2020.1.10 |
レポート : 【 2020.1 】 |
今回は、上猶県の街で前泊し 周辺の砿山と合わせて訪問することになりました。 焦里钨砿に関しては、ネット上で 架線が張られた軌道の写真を見たことがあるだけで、詳しい情報は得られないままの訪問です。 タクシーで 山道を縫うようにして 最初に 辿り着いたのは、340中段と呼ばれる 坑口のある場所でした。 なお、今回の訪問では、厦門の旅行社の王 紀明さんに お世話になりました。 |
340中段 と呼ばれる 坑口に着いたのは、10時過ぎでした。 坑口には、3 tタイプ の電気機関車が停車していて、その脇には 入坑に際しての注意事項や標語が掲示してありました(34-3号機)。 ここは、どうやら 坑夫達の出入口として使われているようですが、交代時間に まだ間があるみたいで、人の気配は多くありません。 |
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外の方には、崖に面した ズリ捨て線があり、ズリを降ろし終えた空車列車が停まっていました(34-2号機)。 |
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上の写真の続きです(34-2号機)。 | ||
340中段 を離れる際に、先ほどのズリ捨て線を見上げることができました。 周りは 投げ落とされたズリが 小山のようになっていました。 この後は、道路脇に設けられた石段を下って 300中段 へと向かいます。 |
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300中段の軌道は、(職員から先には立ち入らないよう 言われたため 詳細は確認できませんでしたが)坑口を出て 積出施設に至る 砿石輸送のメインルートです。 坑口の傍で 暫らく粘っていると、砿石列車が姿を現しました(30-3号機)。 |
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更に 20分近く経過した頃、先ほどの機関車が 空車列車を曳いて 戻ってきました(30-3号機)。 右側には別の機関車が停まっています。 |
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上の写真の続きです(30-3号機)。 空車列車は、軌道に溜まった水溜まりを通り抜けて 坑内へ 入って行きました。 私達も、この先には 入れてもらえないため、これで引き返すことにしました。 |