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大連塩化集団 五島分公司
Dalian Saltworks / Wudao Branch
2019.11.3
レポート :【 2011.12-準備中 】  【 2012.8-準備中 】  【 2014.5 】  【 2014.10 】 【 2017.10.前編 】 【 2017.10.後編 】 【 2019.11 】
         
   
2年振りに 五島分公司を訪問することとなり、学生時代の先輩である KK さんと 普湾駅から タクシーをチャータし、昼過ぎに こちらに やってきました。
  
今回は、最初に訪れた 第8塩場線 において、7班の先の 15連橋梁まで 空車列車を追いかけることができたのは、収穫でした。

反面、期待していた 第5塩場線 については、ヤードを出た辺りで 大掛かりな保線工事を行なっており 列車は走りませんでした。

このため スケジュールを調整し、 半日の滞在だけで 早めに 撤収することになりました。

なお 案内は、前回同様 李卓珣さんにお願いしました。
 
   

 
 
  五島の街で昼食を済ませた後、まず始めに 第8塩場線の通称 「海の中道」 へと 向かいました。

12時55分に、塩を積んだ列車が 通過して行きました(05号機)。
     
  更に待っていると、13時35分に もう1本 塩場からの列車が通過して行きました(07号機)。
     
  塩場に向かう空車列車が来れば、追いかけて行くつもりで 根気よく待ち続けたところ、ようやく 14時25分になって、先ほどの 05号機 が 空車を曳いて 戻ってきました。

早速、私達も 第8塩場へと急ぎます。
     
  空車列車を 追い超して、14時40分に 3班のあたりで撮ったのが こちらの写真です(05号機)。

列車は その後も スピードを落とすことなく、どんどん先へ進んでいきます。

この調子なら、もしかすると 8班の手前にある 15連橋梁の通過シーンが見れるかも?と、KKさん と 期待が膨らみます。
     
  列車は7班を通過し、14時50分に その先の大カーブを曲がり始めました(05号機)。
     
  上の写真の続きです(05号機)。
     
  更にその続きです(05号機)。

カーブを曲がり終えると 光線の角度が変わり、海面が美しく輝き始めました。

この先の分岐点で、右折すれば 15連橋梁、直進すれば 私達の視界からは 遠ざかって行ってしまいます。

祈るような気持ちで、右折してくれることを 願いました。
     
  更に その続きです(05号機)。

KKさんの心がけが良かったのか、列車は分岐点の先で 大きく右折しました。

給水塔?の横を通り過ぎると、間もなく 橋梁です。
     
  空車列車が 15連橋梁を渡り始めたのは、14時51分のことでした。

奥まで 列車が入らないことが多いため、橋梁の通過シーンを見ることができたのは 5年振りです。





 
     
  15連橋梁から戻る途中、7班の辺りで 後続の空車列車とすれ違いました(07号機)。

早速 後を追ったものの、列車には 上手く追いつけませんでした。

その後は、第5塩場線に移動しましたが、工事運休のため 列車には出会えず、最後は あきらめて 長興島のホテルへと 向かいました。