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黒龍江龍煤砿業 集賢煤砿 Heilongjiang Longmai Mining / Jixian Coal Mine 2019.5.4 |
レポート : 【 2019.5 】 |
この日は、午前中に 双鴨山郊外にある羊鼻山鉄砿を訪問したものの、昼食の後で タクシーが道を間違えてしまい、こちらへ着いた時は 14時を回っていました。 立坑のある炭砿の中心部 や 資材置き場は、ゲートと塀に囲まれていて 中に入れてもらえませんでしたが、ボタ山の周辺では 撮影が可能でした。 なお 今回は 友人のKYさん にご一緒いただいての訪中で、通訳は 李卓珣さんに お願いしています。 |
この炭砿の東側には 隣り合うように 2つのボタ山が並んでいます。 ボタ山の周りには 塀もなく、簡単に 進入することができました。 山のふもとには、電気機関車を走らせる職員の姿がありました。 |
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更に近づいて、写真を撮らせてもらいます。 彼の話では、マスコン操作よりも、手元の紐でパンタグラフを上げ下げする方が、楽に運転できるのだそうです(紐はマスコンのハンドルに結び付けられていました)。 屋根が錆びてしまって、天井越しに ところどころ 青空が見えているのはご愛敬です。 |
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ボタ山のインクラインの様子です。 右側には、四つん這いになって 上へ昇って行く 職員の姿がありました。 |
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この炭砿では、電気機関車だけでなく バッテリー機関車も活躍しています。 15時過ぎには、立坑の方に戻る列車が 通過して行きました。 空のトロッコに加え 資材を載せた台車を曳いていました。 なお、ポイントの切替操作は、同乗している助手の役目らしく、分岐点では 忙しく走り回っていました。 |
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立坑方面に走り去る列車を、後ろから撮りました。 助手も 最後部の貨車に乗っています。 |
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続いて、側面にリブの付いた 電気機関車が、ズリ捨て列車を曳いて 姿を現しました。 この列車の助手は、機関車の最前部に 腰掛けていました。 |
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ボタ山の傍らまで来ると、今度は 推進運転で チップラー小屋の方へ 向かいます。 写真は、トロッコを 次々と小屋の中に押し込んで行くところです。 |
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トロッコの搬入作業が一段落し、職員が トロッコ1両を残して、編成を切り離しました。 機関車は、ボタ山の前を 先に進みます。 |
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上の写真の続きです。 |
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何をしたいのかな?と見守っていたところ、分岐点で 手前の線路に転線し、今度は 推進運転で走り出しました。 | ||
このようにして、チップラー小屋の横に停まっていた空のトロッコと連結し、立坑の方に戻って行ったのでした |
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次に 姿を見せたのは、別の電気機関車の曳く 資材運搬列車でした。 ボタ山の近くで停車すると、機関車は トロッコを切り離してしまいました。 |
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この機関車は ボタ山の前で転線し、単機で立坑の方に 帰って行きました。 我々のような カメラ持参の侵入者は 珍しいらしく、職員が 列車の動きなどを 説明してくれました。 |