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白水興旺煤業
Baishui Xingwang Coal Mining
2018.3.6
レポート : 【 2015.12 】  【 2017.3 】 【 2018.3 】
         
   
この日は、ガイドをお願いしている 成都の 王涛さんと 広元駅で待ち合せ、バスを利用して 旺蒼県に入りました。

いつものタクシーに乗車し、他の炭砿に立ち寄った後で、白水の街にやってきました。

今回も、ユニークな 通勤列車の走行シーン を見れたら良いのですが・・・ 
 
   
 
 
  15時頃、国鉄白水駅の構内を横切り、いつものように 石段を登って行くと、ちょうど 石炭列車が 積替施設へ到着するところでした(01号機)。

周りの畑では、菜の花が盛りを迎えています。
     
  5分ほど後には、次の石炭列車も 姿を現しました(02号機)。
     
  01号機が 折り返しの空車列車を曳いて発車して走り去ったあと、ズリ捨て場の方へ向かいました。

西側のズリ捨て線では、油圧ショベルが活躍中で トロッコ を移動する作業も 任されいるようです。
     
  15時20分には、02号機の曳く空車列車も通過していきました。

東側のズリ捨て線(インクラインを介して結ばれている上部軌道)にも、トロッコの姿がありました。

 
     
  引き続き 近くで待っていると、15時50分に 石炭列車を曳いた 01号機が 戻ってきました。

その後 02号機の石炭列車も、16時過ぎに 通過して行きました。
 
     
  16時15分になると、01号機が 空車列車を曳いて 通過して行きました。
     
  上の写真の続きのように見えますが、5分程あとにやってきた 次の空車列車です(02号機)。

今日は、列車の運行本数が多いみたいです。
     
  そろそろ 空車列車に 職員が乗り込む頃のはず・・と考えて、積替施設に引き返して待つことにしました。

16時50分に、01号機が石炭列車を曳いてヤードに到着しました。

ところが、いつもと様子が異なり 空のトロッコの周りに 職員達の姿が見られません。
 
     
  不思議に思って 女性運転手に尋ねると 「最近 石炭の輸送量が多く 施設の職員達は 残業が続いている」「終業は 2時間くらい先になる」 と教えてくれました。

10分後、01号機は 空のトロッコを曳いて発車して行きました。
     
  19時頃まで 待つわけに行かず、今回は 職員列車を撮ることは あきらめました。

代わりに、おまけの写真を掲載します。

国鉄 白水駅 に戻ると、客扱いのないプラットホームには、近所の老婦人達が 仲良く並んで 一服していました。

うさぎのワッペンが 可愛らしいネ。