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新余良山砿業
Xinyu Liangshan Mining

2018.10.28
レポート : 【 2015.8 】  【 2018.10 】
         
   
新余良山砿業を訪れるのは、3年前に続いて 2回目です。

新余駅前のホテルに前宿した 私達は、最寄りの黄虎崗の踏切まで タクシーに 乗せてもらい、10時半に 選砿施設の下でピックアップしてくれるよう 依頼して別れました。

今回は 黄虎崗から 選砿施設 まで、線路伝いに歩いて 見よう と考えたためでした。

なお、今回の旅行は 知人のATさん、そしてガイドの 李卓珣さん に ご一緒いただいての 3人旅 です。
 
   

 
  朝 8時15分に タクシーを下車したところ、近くで 砿石列車が 停車しているのが見えました(2号機)。

少し先で保線作業が行なわれているため、終了するのを待っているそうです。
     
  保線作業列車は、3年前に来た時と同じく 20号機が 牽引していました。

作業は まだ 暫らくかかりそうなので、私達は 奥の 114中段 と呼ばれる 坑口へと 向かうことにします。
     
  114中段の坑口でも、後続の 砿石列車が 前に進めずに 停車していました(18号機)。

運転手は、横にある詰め所で 待機中です。
 
     
  それでも 更に 10分ほど経つと、運行が再開されることになりました。

後続の砿石列車が 給水所の前まで 進んで 停車しました(18号機)。

写真は 1両目のトロッコに 注水しているところです。

この軌道では、1両目のトロッコは 砿石を積む代わりに 水を載せて走ります。
 
     
  黄虎崗の踏切で その列車が通過するのを待ち構えました。

8時50分に、注水を終えた砿石列車が 姿を現しました(18号機)。
     
  今回は、ここから選砿施設まで、2km 余りを 線路伝いに 歩いて行きます。

9時5分、踏切から 少し進んだところで 後続の 砿石列車が 迫ってきました(33号機)。


 
     
  9時半になると、先ほどの機関車が 空車列車を曳いて 折り返してきました(33号機)。 
     
  上の写真の続きです。

通過する空車列車を、線路脇で 見送ります(33号機)。

うっかりしていると トロッコに積まれた水の飛沫を 浴びることになります。
     
  複線電化軌道だけあって、その後も 何度か通過列車に出会いながら、先へと 進んで行きました。

10時になると、また 別の砿石列車が通って行きました(32号機)。
     
  終点の 選砿施設に到着したのは、10時15分頃でした。

構内の側線には、黄虎崗で見かけた 工事列車が停まっていました(20号機)。

どうやら、日中は 工事列車の出番は無さそうです。

なお前回の訪問時には、各機関車に バーコード付きのプレート が貼られていたのですが、この 20号機を除き 取り外してしまった模様です。

この後、丘を下りた私達は、迎えのタクシーで 新余の街へ戻りました。