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鉄山垅钨砿
Tieshanlong Tungsten Mine
2018.10.24
レポート : 【 2018.10 】
         
   
この日は、高速鉄道の於都駅に 11時半に到着し、於都県下の タングステン砿山 2ケ所を 巡る計画です。

チャーターしたタクシーで 最初に訪れたのが この砿山ですが、Google の衛星写真に 線路脇に 立ち並ぶ架線柱が写っているため、電化軌道であることだけは 事前に わかっていました。

なお、今回の旅行は 知人のＡＴさん、そしてガイドの 李卓珣さん に ご一緒いただいての 3人旅 です。     
  		    

 
  13時20分頃、ビルのような坑口の前を通りがかりました。

ちょうど、小型電気機関車の曳く ズリ捨て列車が 坑口から姿を現したところでしたので、タクシーを停めて 写真を撮らせてもらいました（03号機）。

この坑口は、十二中段 と呼ばれているようです。
     
  5分ほど経つと、今度は 別の機関車が 単機で 坑内から出てきました（9号機）。

先ほどの ズリ捨て列車が 進路を塞いでいるので、運転士は 下車して 模様眺めです。

左手には 更に 別の機関車の姿があります（1号機）。
     
  先に 外へ出ていた ズリ捨て列車が、 今度は 推進運転で 手前の方向へ 進み始めました（03号機）。
     
  行き先は、道路を隔てた先にある ズリ捨て場 でした。

崖際までゆっくりと進むと、ナベトロをひっくり返して ズリを降し始まめました（03号機）。 
     
  ズリ降ろしを済ませた空車列車は、元の坑口の方へ 戻り始めました（03号機）。

なお、手前には 資材置き場があります。
     
  続いて訪れたのは、西にある 選砿施設 周辺の軌道です。

こちらには、選砿施設を挟んで 上下2段の軌道がありますが、坑口と直結する上部軌道は 外からは 様子がわかりませんでした。

一方、積出施設やズリ捨て場へとつながっている下部軌道の方は、列車の往来を見ることができました。

この写真は、13時45分頃に 空車列車が戻ってきたところです（以降も 全て下部軌道の写真です）。
 
     
  遠くに、積出施設 と 砿石を降ろし終えた空車列車の姿が 見えます。

Google の衛星写真を見ると、ズリ捨て場はその更に先になるようです。

 
     
  14時半頃には、砿石列車が 推進運転で やってきました（号機不明）。

列車の後方から撮影したのが この写真です。

衛星写真にも 写っていた架線柱は、至るところに林立していて邪魔になり、撮影の際は 苦労しました。

15時まで 沿線で粘ってから、次なる目的地へと向かいました。