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永栄砿業 永川煤砿
Yongrong Mining / Yongchuan Coal Mine
2018.3.10
レポート : 【 2011.-準備中 】 【 2014.3 】 【 2017.3 】 【 2018.3 】 【 2019.3 】 
         
   
今回は 友人のYさんと 永川煤砿を訪問することになり、私にとっては ほぼ1年ぶりの訪問です。

その間 運休していた期間があったため、 このまま トラック輸送に移行してしまうのではないか と気を揉んでいましたが、タクシー運転手さんからの 「運行を再開し、最近は 毎日 終点の偉家溝まで走っている」 という言葉に力を得て、訪れることになりました。

ところが、訪問前日に 偉家溝の炭砿で事故が発生し、その影響で 訪問初日は 全面運休、翌10日も 途中の紅炉鎮から奥が運休になってしまいました(従って 今回 10日に撮影できたのは 双石橋-紅炉鎮 間のみ)。

なお、現地へは 知り合いの 李卓珣 さんにご一緒してもらい、永川の街から タクシーを利用しての訪問でした。
 
   
 
 
  10日の朝9時過ぎに、双石橋に 石炭列車が姿を見せました。

牽引しているのは、2014年に登場した 新しい電気機関車(24t タイプ)です。

到着した石炭列車は、推進運転で 左側のデルタ線に進入します。

積載されてきた石炭は、デルタ線の奥で降ろされると、ベルトコンベアに乗って、右側のホッパーへと運ばれて行きます。




 
     
  この日は、車を使って 沿線を行き来しましたので、以降の写真は 撮影順ではなく 双石橋から 紅炉鎮に向けて 順番に並べます。

双石橋の先は、2km余り 川に沿って進みます。

菜の花畑のなかを 石炭列車が通過して行きました(1号機)。




 
     
  大潤口橋と呼ばれる陸橋から 空車列車を撮影しました(1号機)。

なお 右側の線路は、近くの工場へと続く標準軌の引込線です。
 
     
  大潤口橋の先にある渝隆路の陸橋からも、双石橋へ向かう石炭列車を撮りました(1号機)。
     
  その先の 楼子坡と呼ばれている場所では 菜の花が盛りを迎えていました。

空車列車が 通過して行きます。
 
     
  上の写真の 奥に広がる丘の上に移動し、今度は 石炭列車を撮りました(1号機)。
     
  空車列車は、放生橋と呼ばれる道路橋を右手に見ながら 少し開けた所を進みます。


 
     
  併用軌道のある紅炉街では 食堂の店先を 空車列車が通過して行きます。

中華鍋が 湯気を漂わせていて、食欲をそそります。


 
     
  列車を待つ間は、地元の可愛いモデルさん達が相手をしてくれました。
     
  今度は 石炭列車の通過です(1号機)。
     
  紅炉鎮のヤードに 空車列車が進入します。

隣には、本来 奥の韋家溝との間で使用されている 電気機関車が、運休のためか 停まっていました(3号機)。

なお、奥の区間を走る 機関車・貨車には、依然として ピンリンク式連結器が用いられています。