訪問リスト >> 芦茅江砿業 >> 2018.3

芦茅江砿業
Lumaojiang Mining
2018.3.24
レポート :  【 2016.3 】  【 2018.3 】
         
   
芦茅江砿業には、炭砿と積替施設を結ぶ 約3kmの電化軌道がありますが、沿線は 変化に富んでいて魅力があります。

今回は 2年振りの訪問で、武漢で前泊した後 高速鉄道を利用して 10時過ぎに 新化南駅へ やってきました。

ガイドさん(朱永丹さん)とは 駅前で待ち合わせて、タクシーで現地入りしました。
 
   

 
 
  まず最初に 積替施設のヤードを訪れてみました。

通りがかりの職員に、この日も操業していることや、間もなく 炭鉱から 石炭列車が戻ってくることを教えてもらいました。

ヤードの大屋根の横には、1号機が停まっています。
     
  教えられた石炭列車の撮影は、軌道のほぼ中間地点にある丘の上で 撮ることにしました。

築堤のカーブに 石炭列車が姿を現したのは、11時半頃でした(6号機)。

機関車に描かれた黄色い線が ユニークです。
     
  石炭列車の後を追って、私達も 積替施設の方へ戻って行きました。

石炭列車に遅れること 20分位だったと思います。

既に 機回しや石炭の降ろし作業は終わっており、チップラー小屋の手前には、先ほどの機関車だけが残っていました(6号機)。
     
  しばらくすると、機関車は、チップラー小屋の脇にある側線を抜けて、ヤ-ドの方へ行ってしまいました(6号機)。

関係者の話では、準備が整い次第 昼前に空車列車として炭砿へ向かうみたいです。

 
     
  空車列車は、炭砿方向に少し歩いた場所で 待ち受けることにしました。

ようやく 列車がやってきたのは 12時半でした(6号機)。

このあとは、一旦 街まで下りて 昼食を済ませます。
     
  午後も 再び沿線に戻ってきました。

14時半頃には、満開の菜の花畑をバックに入れて 石炭列車を撮りました(2号機)。

運転席の前には、助手が 窮屈そうに乗っていました。
     
  15時頃に 積替施設へ戻ってみると、機回しを終えた2号機が 編成を前に押しているところでした。

運転士は、奥に見えるチップラー小屋へ 編成先端を押し始め込むと、機関車を切り離して 立ち去ってしまいました。
     
  運転士の後をついて、チップラー小屋の先にある ヤードの方へ向かいました。

こちらでは、別の機関車が 空になったトロッコを順番に引き出す作業を行なっていました(4号機)。
     
  上の写真の続きです(4号機)。

15時半頃に 石炭の降し作業が一段落し、ヤードは静かになりました。



 
     
  この日は 午後も 時折小雨が降る天気でしたので、炭砿へは 向かわず 撤収することにしました。

帰り際に見た時も、2号機は 依然として 停まったままでした。