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大連塩化集団 五島分公司
Dalian Saltworks / Wudao Branch
2017.10.28-29.後編
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前編に続き、後編では 第8塩場線 への訪問の様子を 紹介します。
  
前日 普蘭店のホテルに宿泊し 早朝から タクシーで第8塩場を訪れるつもりでしたが、29日は 濃い朝靄のために 高速道路が通行止めとなってしまいました。

また 一般道も ノロノロ運転で走ることになり、現地に到着するまでに 思わぬ時間を要してしまいます。

なお 案内は、引き続き 李卓珣さんにお願いしています。
 
   

 
 
  9時頃、高速道路の北側まで進んだところで、徐行中の戻り列車の姿が見えたため 慌てて 下車しました。

塩を満載した列車が、前方を歩く 牛が邪魔になって先へ進むことができず 立ち往生しているところでした(06号機)。

牛のおかげで、撮り逃さずに済みました。

でも、この日は 第8塩場訪問はあきらめ、第6塩場方面へ 向かうことにしました(前編)。
 
     
  翌29日は、スムーズに現地入りすることができたため、第8塩場との間の「海の中道」で 列車の通過を待ち構えました。

朝7時半に、塩場に向かう 空車列車が 姿を現わしました(05号機)。

 
     
  上の列車を追いかけながら、第8塩場へとやってきました。

空車列車は、朝の日差しを浴びながら 軽快に走り去って行きます(05号機) 。
     
  3班の建物を過ぎた先で、列車は 側線へ進入しました(05号機)。

どうやら、次の4班で 塩を積み込むようです。
     
  4班の作業場が近づくと、スピードを落としました(05号機)。
     
  作業場では、既に 別のトロッコの編成に 塩の積込作業が行なわれている最中でした。

到着した機関車は、ここまで牽いてきた空車を側線に残すと、積込作業の続く編成の前で停車しました。

待機中の運転手に尋ねると、この日の列車の運行は4班までで、この機関車も 塩の積載作業が終わり次第、第8塩場を離れるのだそうです(05号機)。






 
     
  おおよそ運行の様子が把握できたので 第8塩場内での撮影を切り上げて、本土側の丘から この列車の接近を待つことにしました。

塩を満載した列車が やってきたのは、9時頃のことでした(05号機)。
     
  上の写真の続きです(05号機)。
 
     
  更に この列車を 追いかけて、撮りました(05号機)。

第8塩場線の撮影は ここまでで、この後は 前日と同様に 第6塩場へと向かいました(前編)。