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大連塩化集団 五島分公司 Dalian Saltworks / Wudao Branch 2017.10.28-29.前編 |
レポート :【 2011.12-準備中 】 【 2012.8-準備中 】 【 2014.5 】 【 2014.10 】 【 2017.10.前 】 【 2017.10.後 】 【 2019.11 】 |
3年振りとなる五島分公司訪問にあたって、楽しみにしていたのは 西方にのびる 第6塩場線の訪問でした。 これまで 五島近くの陸橋から、塩を積んで戻ってくる列車を撮ったことがありましたが、並行道路がなく その先を 訪れたことはありませんでした。 しかし 2016年に 訪問された YN さんから 情報を伺うことができ、 今回 初めて立ち寄ることができました。 前編で、この 第6塩場線の様子をお届けします(後編では 第8塩場線 訪問編をお届けします)。 なお、現地での案内は 李卓珣さんにお願いしました。 *残念ながら 第6塩場線は 訪問5日後の11月3日をもって 廃線になってしまいました。 |
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28日の朝10時に、初めて 第6塩場(1班) を訪れました。 ちょうど 列車に 塩を積み込んでいるところでした。 第6塩場は、スイッチバックを経て 構内へ進入する配線になっているためか、牽引の08号機は 構内入換用に 常駐していました。 |
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スイッチバックの手前には、塩を満載した列車が 発車の指示を待っているところでした(02号機)。 | ||
機関車の前方には、海の中道のような 光景が広がっていました(02号機)。 車内には、既に職員の姿が見えます。 |
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職員にお願いして、車内の様子を見せてもらいました(02号機)。 運転席は 広々としています。 発車時刻となったため、私達は 先回りをして 列車を待ち受けることにしました。 |
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まず 近くの 高架道路の建設現場 を 北に抜けた辺りで、列車の通過を待つことにしました。 一方、列車は 一旦 西に向かい 大きく迂回してくるため、ここまで来るのに 30分以上 かかっていました(02号機)。 |
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続いて、五島近くの陸橋のたもとで 待っていると、11時20分頃に 姿を現しました(02号機)。 第6塩場から ここまで、列車は 1時間余り を要したことになります。 ところが、眼の前で トロッコの連結器が 外れるというアクシデントが発生しました。 後ろ数両のトロッコは すぐには止まらず、列車の後を追うように ゆっくり走ってくるため、気づいた列車が停車すると、後ろのトロッコも 無事 到着して、一件落着 となりました(写真は 下車した職員が 連結器を繋ぎ直したところ)。 |
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謝屯の街で 昼食を済ませた後、折り返しの空車列車を撮るため、再び 第6塩場線の沿線へと向かいました。 5番目写真の更に先へ行きたかったのですが、建設現場の手前 で 空車列車に遭遇してしまいました。 12時45分頃のことでした(02号機)。 |
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その後は、近くの踏切へ先回りして、道路を横断する空車列車を 撮りました(02号機)。 まだ 昼を過ぎたばかりですが、この後 第6塩場の 積込設備 でトラブルが発生し、午後の運行は 全て取り止めになってしまいました。 |
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翌29日は、前日とは打って変わって 良い天気になりました。 12時頃に 第6塩場 を訪れたところ、08号機が 佇んでいました。 |
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上の写真とは 反対側の様子です(08号機)。 職員の話では、積込設備の修理も終わったため、あと 30分ほどで 空車列車が 到着するようです。 それでは 空車列車を待ち受けようと、別の場所へと移動することにしました。 |
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高架道路の建設現場に入らせてもらい 土手の上で待っていると、12時半頃になって 空車列車が姿を現しました(04号機)。 ちょうど 5番目の写真 を撮った辺り を 見下ろすことになります。 |
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その後は、再び 第6塩場 に戻って、空車列車の到着を待ち受けることにしました。 3番目の写真で、先に見えていた地点です。 13時を過ぎた頃、海の中道 に 空車列車が 姿を現しました(04号機)。 |
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上の写真の続きです。 海の中道を渡り終えると、未舗装の併用軌道を進みます(04号機)。 |
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折り返しの 塩を満載した列車は、五島近くの陸橋で撮影することにしました(04号機)。 |
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上の写真の続きです(04号機)。 前日、トロッコの連結器が外れたのは、ちょうど この辺りでした。 なお、第6塩場線は 訪問直後に廃止されたため、第5塩場との往復で利用される区間を除き、すべて過去のものと なってしまいました。 |