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達竹煤電 石板発電廠
Dazhu Coal & Electric Power / Shiban Power Station
2017.9.14
レポート :  【 2016.5 】  【 2017.9 】 【 2018.3 】  【 2019.3 】
         
   
石板発電廠には、今回が 2回目の訪問となります。

前日から 達州市内に滞在していましたので、朝から 金剛煤砿行きの路線バスに乗って 現地に向かうことにしました。

ガイドは、前日に続き 成都の王彬氏にお願いしています。
 
   
 
  路線バスが 終点に近づくと、G65高速道の大橋 が見えてきました。

大橋をくぐる手前で下車し、北側の丘の中腹へ登ってみました。

正面に 軌道の高架橋を見渡すことができる地点です。

暫らく待っていると、9時50分に 空車列車が通過して行きました(5号機)。

また、地元の人達は 高架橋の上を 平気で往来している様子です。
     
  私達も、線路脇を 歩いて 北に向かってみることにします。

1つ目のトンネルを抜けたところに、見晴らしの良い切通しがあり、ここで 列車の通過を待ってみることにしました。

2号機の曳く空車列車が姿を現したのは、10時半頃のことでした。
     
  空車列車が2本通過したあとは、折り返しの石炭列車が来るはずです。

予想どおり 10時50分になると、5号車の曳く石炭列車が通り過ぎて行きました。

その後は、昼まで待ったものの 後続の列車は現れませんでした。

そこで 一旦 バスで 石板鎮の街に出て、食事を済ませることにしました。


 
     
  午後は、車庫のある曽家溝へ 発電廠の側から 向かいました。

曽家溝の少し南側で待っていると、14時前に 空車列車が通過して行きました(5号機)。
     
  この日、曽家溝の車庫の前には 2両の機関車が停車中でした(左3号機、右6号機)。
     
  間もなく 曽家溝駅の構内では、車庫から出てきた3号機を使って 貨車の入換作業が始まりました。

職員の話では、15時位に石炭列車が通過するので、その前に 作業を終えなければならないそうです。
     
  曽家溝-発電廠 間のトンネル出口付近で 待っていると、職員の話どおりに 石炭列車がやってきました(5号機)。
     
  石炭列車の後を追って、石板発電廠へ 戻ってみました。

15時に到着すると、機関車は 既に貨車を切り離し、機回しを行なっているところでした(5号機)。

私達は、この後 再び バスに乗って 達州に戻ります。