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海拉尓蒙西水泥 Hailar Mengxi Cement 2017.7.16-18 |
レポート : 【 2015.9 】 【 2016.7.前編 】 【 2016.7.後編 】 【 2017.7 】 【 2019.9 】 |
今回の訪問にあたっては、前日のうちにハイラルに入る予定でしたが、北京空港の管制トラブルにより 国際線の発着が遅れ ハイラル行きの最終便に乗り遅れてしまいました。 翌朝、ハイラル空港から 直行したのですが、初日は 散々なスタートとなってしまいます。 なお 現地では 前回同様 ハイラルの旅行社のガイドさん(白布仁氏)の運転する乗用車で 案内していただきました。 |
16日の11時頃に 空港から工場へ駆けつけたものの、工事列車は 既に この日の保線作業を終えて 帰着した後でした。 しかも この日は、日当山の積込施設でトラブルが発生し、石灰石列車の運行も ストップしていることがわかりました。 |
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石灰石輸送の再開見通しは はっきりしませんでしたが、昼食後 気を取り直して 終点の 日当山を訪れました。 積込待ちの空車列車が停まったままになっていましたが、15時頃になると 次の空車列車が到着しました(左 007号機、右 006号機)。 どうやら 施設の修理が終わったようです。 |
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後から到着した 006号機 が、デルタ線を使って方向転換と機回しを行ないます。 一方 左側では、007号機が 推進運転で ホッパーに空車を押込みつつあります。 |
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終点近くの牧草地で、折り返しの石灰石列車を待つことにしました。 のんびりと草を食む牛達の間で座っていると、15時半頃から 列車が走り始めました(007号機)。 |
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翌17日。 この日の朝は、走り去った工事列車を追いかけるべく、線路伝いに 先へと 歩いて行くのですが、一向に 列車の姿が見当たりません。 |
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7時頃 ようやく その姿を見つけることができました。 終点の日当山まで あと 4 km 位の地点です。 今回は 昨年も見かけた 片ボギーの無蓋車は 繋いでいませんが、レールバス改造客車は 健在です。 |
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近づいて 撮影します。 この時、2台のタイタンパは降ろされており、少し手前で 保線作業に使われています。 |
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工事列車は、9時になると、作業の終わった保線作業員達を乗せて、終点の 日当山へと向かいました。 後続の空車列車を待避できる場所が、近くにないためだそうです。 側線に入った後、2本の空車列車が通過しました。 |
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日当山まで 工事列車が入ることは 珍しいので、帰りの列車については、灌漑用水路を見下ろす俯瞰ポイントに腰を据えて 多くのカットを稼ぐことにしました。 9時50分、工事列車が 推進運転で近づいてきました。 |
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上の写真の続きです。 灌漑用水路の橋梁を通過して行きます。 |
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更に続きです。 橋梁の先で、河岸段丘に沿ったカーブに進入します。 |
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続いて、10時15分には 石灰石列車が通過して行きました。 なお、奥に見えているのは 採掘により平たくなった日当山で、手前の家々は 004郷道踏切近くの集落です(003号機)。 この後は、線路伝いに 歩いて南下しながら 石灰石列車・空車列車の写真を撮りました(翌日の写真と重複するので省略します)。 |
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16時15分には、ハイラル河橋梁の手前で、石灰石列車を撮り、この日の撮影を終えました(006号機)。 |
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3日目(18日)は、残念ながら 工事列車は運休でした。 この日は 機関車のローテーションで、新旧の組み合せが走る日となり、日当山で並ぶところを撮りました(左 008号機、右 007号機)。 9時過ぎにこの写真を撮った後は、前日の俯瞰ポイントまで車で運んでもらい、再び 歩きながら南下することにします。 |
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切通しを抜けたところで待っていると、10時を回った頃に 008号機の牽く石灰石列車が 姿を現しました。 | ||
10時半になると、007号機の牽く石灰石列車が通過して行きました。 | ||
上の写真の続きです(007号機)。 ハイラル河まであとわずかです。 |
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11時45分には、空車列車を牽いた008号機が ハイラル河を渡ってきました。 | ||
最後に、ハイラル河の南側で 007号機 の牽く 空車列車を撮ってから、海拉尓蒙西水泥を後にしました。 |