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江南小野田水泥 茨山砿
Cishan Limestone Mine
2017.3.15-16
レポート : 【 2013.5-準備中 】 【 2017.3 】 【 2019.3 】 
         
   
相互リンクで お世話になっている 南京ご出身の 鉄道ファン の方(楊 雷鳥 氏)から、”江南小野田 の 通勤列車が 復活!” という情報を教えていただきましたので、春の訪れを待って 再訪することにしました。

2015年の春に 訪れた時は 工場自体が 操業休止中でしたので、江南小野田水泥の走行シーンを見るのは 4年振りとなります。

今回は、隣の中国水泥とあわせ 南京のガイドさん(王 建清 氏)に案内していただくこととなり、地下鉄の南大仙林校区駅前から タクシーをチャーターして訪れました。
 
   
 
  近くにある 中国水泥 の積替施設に立ち寄った後、終点の茨山砿にやってきたのは 15時半頃のことでした。

車庫の横には、客車を1両 連結した ディーゼル機関車の姿がありました(13号機)。

居合わせた職員に聞くと、通勤列車は 毎朝 7時半 に工場を発車し、夕方は 16時半 に ここを出発するそうです。

 
     
  車庫の前には、電気機関車の姿も見受けられました(09号機)。

 
     
  やがて、工場の方から 空車列車を牽いた ディーゼル機関車がやってきました(11号機)。
     
  砿石を積み終えた 石灰石列車と 通勤列車が 並んだところです(左:11号機、右:13号機)。
     
  通勤列車が発車する 時間が迫ってきましたので、茨山砿から 3 km ほどの廟山地区まで行って、待ち構えることにしました。

後ろには、高速鉄道の高架が見えます。

まもなく 菜の花の咲く 春らしい景色の中を、通勤列車が通過していきました(13号機)。

 
     
  上の写真の続きです。

初日の撮影は、これで 終わりです。
     
 
翌朝は、茨山砿に向かう 行きの通勤列車を撮りたいと思い、まず 工場のヤードへ出向くことにしました。

発車10分前 位でしたが、客車の車内に 入らせてもらいました。

内装が更新されて、ゆったりとした座席配置になりました(広めのテーブルもあり 窓の位置とは ズレが生じています)。

既に 乗り込んでいる職員も居て、中では カードゲームが 始まっています。

 
     
  工場周辺は 高圧電線の鉄塔 や 建物が多く 煩わしかったため、再び 茨山砿の近くまで移動して 通勤列車の接近を 待つことになりました。

しばらくすると、回送機関車を後ろに従えた プッシュプル 風の 面白い編成が 現れました(11号ディーゼル機関車ほか)。

 
     
  江南小野田水泥では、ディーゼル機関車と電気機関車の両方が 石灰石列車の牽引にあたっています。

通勤列車 撮影の後は、付近で これらを 撮影することにしました。

この写真は、ディーセル機関車牽引の石灰石列車です(11号機)。
     
  一方 こちらは、電気機関車 牽引の 石灰石列車です。

この後は、再び 近くにある 中国水泥 の沿線へと 向かいました。
     
  16時過ぎになって、江南小野田水泥に 戻って来ました。

工場に戻る 夕方の通勤列車を撮るため、茨山砿から 5 km 位のところにある 池の端で 待ち構えることにしました。

やがて、築堤を上を列車が通過して行きました。