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中国水泥 孔山砿
CONCH / Kongshan Limestone Mine
2017.3.15-16
レポート : 【 2013.5-準備中 】 【 2015.3.前編 】 【 2015.3.後編 】 【 2017.3 】
         
   
初日は、地下鉄2号線 南大仙林校区駅前のホテルに 荷物を預け、近くで昼食を済ませてから、こちらへ タクシーで向かいました。

今回のドライバーさんは 同好のYN さんに 紹介していただいた方で、 中国水泥のOBで 地元事情にも 精通しておられます。

3回目の訪問となりますが、とっておきの場所で 撮れると良いな と考えて お願いしていました。

なお 今回は、隣の中国水泥とともに 南京のガイドさん(王 建清 氏)に案内していただきました。
 
   
 
  中国水泥の積替施設を訪れたのは、初日の14時過ぎのことでした。

早速 ホッパーの中に入らせてもらうことができ、屋上で 空車列車の到着を 待つことになりました。

背後には、高速鉄道の高架が 見えています。

なお この後は、構内や 裏手にある 上部軌道で写真を撮った後、隣の 江南小野田水泥へと 向かいました(上部軌道の写真は 最後に掲載します)。
 
     
  翌日は、午前中 江南小野田水泥の沿線に滞在した後、昼過ぎに 龍潭 の街を訪れました。

起点の工場は ここの街外れに位置し、列車は この手前にある トンネルを抜けて行きます。

3号機の牽く 石灰石列車が 通過して行きました。

 
     
  今度は、そのトンネルから 空車列車が 出てきたところです(5号機)。
     
  工場方面に向かうためには、歩いてトンネルを通り抜ける必要がありますので、列車が3本とも 通過してしまうまで 立ち位置を変えながら 待つことにします。

今度は、3号機が牽引する 空車列車が通りました。
     
  ようやく 3列車が通過したので、安心して トンネルを通ることができました。

トンネルの先は 広々としたヤードで、運行中の3列車が 出払っているだけに 閑散としています。

わずかに 機関車が 1両 停まっているだけでした(6号機)。
     
  しばらくすると、石灰石列車が トンネルを抜けて 戻って来ました(4号機)。

 
     
  帰りも、列車が3本とも 到着するのを待って、工場を後にしました。

次は、龍潭の街中を行く空車列車の撮影です。

多くの踏切では、職員が 列車の接近を待って 遮断機を降ろしていました。
     
  同じく の街中を行く空車列車です(6号機)。

所々 路地裏のようなところを抜けて行きます。

 
     
  古い市街地を抜けてしばらく進むと、大通り(仙林大道)の整備とあわせ 高層マンションの建設が 進む エリアを 通ります。

菜の花が咲き誇るなかを、石灰石列車が通過して行きます(4号機)。
     
  上の写真の続きです(4号機)。
     
  後続の 石灰石列車についても、近くで撮ることにしました(3号機)。
     
  こちらは 先程の開発エリアから 少し 南側にある 踏切です。

空車列車の接近を知らせるアラームが鳴ると、職員が遠隔操作で遮断機を降ろしました(5号機)。

この後は、通勤列車を撮るため 再び 江南小野田水泥へと 向かいました。


最後に、上部軌道の様子を ご紹介します。
     
  上部軌道を訪れた15日には、予備機である2号機も 空車を繋いで 停まっていました。

孔山砿から 石灰石を輸送してきた 1号機 と 並んだところです(左:2号機、右:1号機)。
     
  積載された石灰石を 降ろし終えたところです(1号機)。
     
  やがて 空車列車は、推進運転で 孔山砿へと戻って行きました(左:2号機、右:1号機)。