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広旺能源 趙家坝煤砿
Zhaojiaba Coal Mine
2017.3.10
レポート : 【 2016.5 】  【 2017.3 】
         
   
趙家坝煤砿は、広元市 旺蒼県にある 炭砿のひとつです。

前年の5月に ここを訪れた際に、積替施設の近くへ来た 石炭列車が 農家の庭先や田畑の脇を 通り抜けていくことがわかりました。

このため、菜の花シーズンなら 景色が美しいのでは?と期待して ATさんをお誘いして 再訪することにしました。

この日は、午前中に 近くの 代池坝煤砿 を訪れた後、昼から こちらを目指しました。

なお、今回のガイドは 成都の旅行社の 王涛さんに お願いしています。
 
   
 
  タクシーを利用して 目的地付近に 到着したのは 14時半 頃のことでした。

期待していたとおり、菜の花 が見頃を迎えています。

しばらく待っていると、石炭列車が やってきました(09-2号機)。
     
  積替施設の入口 付近では 桜の花も咲いていました(09-2号機)。
     
  14時50分、炭砿へと向かう 戻りの空車列車を 撮ることができました(09-2号機)。
     
  15時20分頃になると、次の石炭列車が 下ってきました(09-2号機)。
     
  先程の石炭列車の到着を待っていた 空車列車が、入れ違いに 通過して行きました (09-1号機)。

農家の庭先を通り抜けます。

このあとは 待たせていたタクシーに乗り込み、ズリ捨て線との分岐点へと 移動します。
     
 
分岐点の1kmほど手前で タクシーを降り、農道伝いに 線路端まで たどり着きました。

線路脇を歩き始めたところ、職員を上に乗せた電気機関車が 炭砿方面から 下ってきました(09-1号機)。

16時頃のことでした。
     
  到着した 中間駅では、いつものように 3号機 が停まっていました。

左手奥に位置するインクラインとの間で ズリ捨て用のトロッコを出し入れする役割は、この機関車が 担っています。
     
  ズリ捨て線のインクラインの様子です。

私達が訪れた時には、上の方から 時折 空トロッコが 下って来ていました。
     
  3号機の運転手さんは女性でした。

空のトロッコが 少しづつ下ってくるので、その都度 編成を長くする作業をしていました。

分岐点には 17時近くまで居ましたが、まもなく 空車列車が来ることがわかりましたので、 少し南に戻ったところにある 橋梁へ向かいます。
     
  橋梁を見下ろせる場所で待っていると、まもなく 空車列車が通過して行きました(09-1号機)。

昨年までは 林が邪魔で撮影に不向きな場所でしたが、伐採に伴い 見晴らしが良くなりました。

このあとは 橋梁を渡り、待たせているタクシーに戻ります。
 
     
  最後に 炭砿を訪れました。

そろそろ18時になりますが、道路脇にある ヤードでは、まだ 入換作業が行われていました。

こちらでも 女性運転手さんが 活躍していました(09-?号機)。
 
     
  構内には、他であまり見かけない いかついスタイルの 坑内用 バッテリー機関車の姿がありました。