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嘉陽集団 芭石鉄路
Shibanxi Railway
2017.3.5-7
レポート : 【 2013.3-準備中 】 【 2016.1.前篇 】 【 2016.1.後編 】  【 2017.3 】
         
   
今回は、成都空港から ガイドさんの運転する車で 犍為に移動し、翌朝から 芭石鉄路を訪問することになりました。

ご一緒いただいたATさんには、蜜蜂岩 と 芭溝 で 宿泊しながら 3日間お付き合いいただきました。

なお ガイドは、車の運転を含めて 前回同様 成都の旅行社(王涛氏)にお願いしました。

*以下 掲載にあたって、テンダーファースト の走行写真は 殆どを省いております。
 
   
 
  犍為で宿泊した翌朝、ガイドさんの運転する車に乗せてもらい 夜明け前の石渓駅 を訪れました。

まだ 発車まで時間がありましたが、7時発の普通列車 には 地元の人達が 大勢 乗っていました(18号機)。
     
  次は、車で 躍進駅へと向かいました。

こちらでは、朝食 と 翌日の 観光列車の切符手配を済ませます。

ヤードでは、機関車の給炭作業や 機回しが行われている最中でした(17号機)。
     
  この日は 日曜日でしたので、混雑を避けるために 電化区間で 石炭列車 を撮ろうか と相談していたのですが、昨年をもって 運行を終えたことがわかりました。

そこで 再び 石渓駅に引き返し 戻って来る普通列車を 撮ることにしました。

10時45分頃、小雨の中を やって来たのは C2の重連でした(19号機+18号機)。
     
  その後は、再び 躍進に行き 車を置いて 昼食を済ませました。

午後は、今晩の宿泊地である蜜蜂岩まで のんびりと 歩きながらの撮影です。

14時40分、月亮田駅との間で 観光列車とすれ違いました(07号機)。
 
     
  その1時間後、旧型客車ばかりを連結した臨時列車が 通過して行きました。

ここは 月亮田駅のすぐ手前です(07号機)。
     
  16時半頃、蜜蜂岩まであとわずかという辺りで、次の観光列車がやってきました(18号機)。
     
  5km の道のりを歩き 蜜蜂岩駅へ到着したのは、17時前のことでした。

まもなく、黄村井に向かう観光列車がやってきて スイッチバックのための機回しを終えました。

今晩 お世話になる 陳さんの宿とは 向かいの店先で、撮りました(16号機)。

左手に進むと 黄村井方面です。
     
  翌朝 7時を回ると、谷間にある 蜜蜂岩駅も 徐々に明るくなってきました。

7時半に、黄村井に向かう普通列車が 到着してスイッチバックを行ないます。

写真は、機回しをしているところです(17号機)。

火室扉を開けていたため、運転室内がオレンジ色に染まって見えます。
 
     
  上の写真の続きです。

黄村井 に向け 出発する準備が整いました(17号機)。
     
  このあと 黄村井で折り返してきた 普通列車は、蜜蜂岩-月亮田 間 にある谷間で 撮影しました(17号機)。

旧型客車を牽いてくるため、段々畑に登ってみたのですが、ケムリが出てなくて がっかりでした。
     
  その後は 蜜蜂岩へ引き返し、更に先へと 進みます。

和尚湾のSカーブで 粘っていたところ、10時頃になって 19号機が 単機で 現れました。
     
  その後は、第5トンネルの先にある 老鷹嘴まで 足をのばしました。

写真は、トンネルを抜け出てきた 観光列車です。

昨年は、フォトランバイの観光客が 邪魔になり上手く撮れませんでしたので、再チャレンジ となりました。
     
  その後は 蜜蜂岩に戻り、早めの昼食を済ませてから、黄村井行きの観光列車に 乗り込みました。

今回は、段家湾 と 亮水沱 の2箇所で フォトランバイ が行なわれました。

写真は、菜の花が咲き誇る 段家湾での様子です(16号機)。

また 池を見下ろす亮水沱では、お約束のブローオフが 行われました(写真は省略)。


 
     
  黄村井駅で 下車したあとは、今夜の宿泊地である 芭溝に 歩いて戻りましたが、夕方まで時間があるため、第1トンネルの先まで 足をのばしてみることにしました。

トンネル出口で待っていると、17時頃に 黄村井行きの最終 観光列車が姿を現しました(16号機)。
     
 
芭溝で泊まった後は、黄村井 に向かう 朝の普通列車を 撮りたい と考えていました。

今や 貴重な存在である 旧型客車の編成が 炭砿住宅の街並みを抜けて やって来ました。

 
     
  一旦 芭溝に戻り 朝食を済ませた後は、5km余り先の菜子坝まで 歩いて向かいます。

10時頃、焦坝駅 近くの石炭積込施設跡を、観光列車が 通過して行きました(19号機)。

今シーズンから 新たに投入された 機関車と客車の 組合せです。
     
  次の観光列車は 10時半頃にやって来ました。

焦坝の少し先(亮水沱までの間)で 撮りました。
     
  亮水沱を通り過ぎ、第3トンネルの手前に来た時に 列車の通過を知らせる案内放送が 聞こえ始めました。

観光列車が姿を現したのは 11時過ぎのことでした。
     
  この日は 仙人脚駅で昼食を済ませる予定でしたので(と言っても 売店のカップ麺ですが・・)、昼前に 焦坝寄りの丘に登って 列車の通過を待つことになりました。

丘の上で佇んでいると、12時頃になって 観光列車が やって来ました(17号機)

 
     
  14時前に、仙人脚と菜子坝の間で 撮ったものです(18号機)。

 
     
  15時頃に、菜子坝駅に到着しました。

益々 整備が進む プラットホームに、目を見張りますが、本日 ここに 日中 停車する列車はありません。

通過する観光列車には 脇目もふらず ゲームに熱中する 地元の人達の姿を見ると、何となく ホッ とします(18号機)。
 
     
  17時頃、新しい客車を併結した観光列車が 菜子坝駅に 近づいてきました(17号機)。
     
  17時半頃に通過する 普通列車を、カーブを見下ろせる 丘の中腹で待ちました。

今回は、夕方の普通列車にまで 観光客車が併結されていたため、機関車だけを写しました(18号機)。

そのあとは、向かいに見える 農家食堂 で夕食を済ませてから 最終の普通列車に乗車しました。