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金竹山砿業 一平硐煤砿
Jinzhushan Mining / Yipingdong Coal Mine
2016.3.14
レポート :  【 2016.3 】  【 2018.3 】
         
   
この日は、朝から 金竹山砿業の他の炭砿(托山煤砿・土朱煤砿)を訪れ、こちらにやって来たのは 14時頃でした。

はじめに 国鉄線近くの 選炭・積替施設 でタクシーを下車するつもりでしたが、線路のある山の中腹への登り口が わからず、改めて 坑口近くまで乗せてもらってから 撮影を始めることにしました。

ガイドは、引き続き 柳曙光さんに お願いしました。 
  
   

 
  最初に訪れた 坑口の前には、石炭を積んだトロッコや 電気機関車の姿がありました(左 1号機、右 6号機)。

両機は よく似ていますが、集電装置を支える台枠の形状などが 異なっています。
     
  坑口の少し手前には、斜坑の入口も ありました。
     
  沿線には、趣のある 民家が 建ち並んでいます。
     
  沿線住民に 徹底するためか、線路への車両の立ち入りを厳しく戒める 立看板がありました。
     
  それでも、線路は、住民の生活道路として 広く利用されているようです。
     
  坑口で見かけた 1号機 が、石炭列車を牽いてやって来ました。
     
  集会所?の入口の前を 石炭列車が走り抜けて行きます(8号機)。
     
  先程の機関車が、空車列車を牽いて 戻って来ました(8号機)。
     
  チップラー小屋の背後には、見事なボタ山が望めます。
     
  ボタ山に登ってみると、チップラー小屋の脇を通過する 空車列車が見下ろせました(1号機)。
     
  ボタ山からは、炭砿方面も 見渡すことができました。

炭砿に向かう空車列車が、左端に写っています(1号機)。
 
     
  選炭・積替施設のある終点に やって来ました。

奥の方(丘の下)には、国鉄線の線路があります。

こちらの線路配置は、左側が エンドレス になっており、こちらのチップラーで 石炭を降ろし終えたトロッコは、右側の引込線で編成を整えて 炭砿に戻って行くようです。

残念ながら、16時過ぎには 昼間の運行が 終わってしまいました(職員の交代の後、夜間も走るそうです)。

このため、G354国道を走る 路線バスに乗って、冷水江の街に 向かいました。