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嘉陽集団 芭石鉄路 Shibanxi Railway 2016.1.1-2.前篇 |
レポート : 【 2013.3-準備中 】 【 2016.1.前編 】 【 2016.1.後編 】 【 2017.3 】 |
今回の芭石訪問は、大晦日の夕方に 訪中して来る友人のYさんを 成都空港で出迎えた後、現地に出向き、2日の夕方まで滞在した後に、翌朝の便で帰国する という タイトなスケジュールでした。 そこで 現地での滞在時間が長く取れるように、成都空港と 現地との間は ガイドさんの運転する車に乗せてもらうこととなり、一足早く訪中していた私と 2人で空港に出向いたのですが、乗継便の成都空港着が遅れたり、高速道路の渋滞に巻き込まれたり で、躍進のホテルに着いたのは、深夜になってしまいました。 なお、車の運転とガイドは、成都の旅行社の王涛さんに お願いしました。 |
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翌朝、躍進の街で 元旦を祝ったあと、駅に出向くと、電化区間の石炭列車が 間もなく走る という話を 聞きました。 正月の3連休で、電気機関車牽引の石炭列車の撮影は運休か?と あきらめていただけに、嬉しい知らせです。 そこで ガイドさんの車で 石渓の近くまで乗せてもらい 待ち構えていると、9時頃になって 朝靄の中から 列車が 現れました(03号機)。 |
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続いて 9時45分頃に やって来たのは、普通列車の石渓行きでした。 この日は、普通列車が 朝夕の2往復、そして 観光列車が 日中 躍進-黄村井間に 3往復 走る予定です。 なお、牽引しているのは、彭州から購入し整備された18号機でした。 |
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一方、一旦 空車を牽いて 躍進へ戻った電気機関車も、再び 石炭列車を牽引して やって来ました(03号機)。 保線工事に携わっている職員たちも、作業を中断して 列車の通過を見守っていました。 この後は、先程の蒸気機関車を追いかけて 石渓駅に向かいます。 |
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10時20分頃に石渓に着くと、駅構内では、既に客車を切り離した 18号機が 停車していました。 これから 給水のために 機関庫に向かうところです(サイドには いつの間にか はしごを積んでいます)。 |
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間もなく 昼時とあって、構内食堂の中華鍋から もうもうと湯気があがっています。 調理中の女性スタッフを入れて、客車の写真を撮らせてもらおうとしたところ、プラットホームまで走って行って ポーズを取ってくれました。 私達も、一旦 躍進に戻って 昼食をとることにします。 |
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13時に 躍進駅を発車する 観光列車を予約していますので、少し早めに 駅に出向きました。 待つ程もなく、蒸気機関車が 単機で 石渓から やってきました(18号機)。 踏切通過の際は、女性職員が 遮断機を降ろしていました。 |
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蒸気機関車の到着を待ち構えていたかのように、石炭列車が 石渓に向け発車して行きました(03号機)。 | ||
観光列車に乗車するのは、今回が初めてです。 往復で140元と値段は高いですが、客車は空調付きでした(以前は水色に塗られていた車両)。 客車の車両番号が、 JYGG802137081 とペイントされていて、桁数が多いのに 驚きました。 |
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各客車には、女性スタッフが乗車して、沿線の紹介や、停車場所についての説明をしてくれます。 残念ながら、この日は、彼女が パネルを手にしている 段家湾 には 停まりませんでした。 |
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スイッチバックの中間駅 蜜蜂岩では、長めの停車時間が設けられていて、乗客は機関車の付替作業を ゆっくり撮ることができました(18号機)。 | ||
菜の花シーズンではないためか、段家湾では 停車せず、老鷹嘴で フォトランバイが行われました。 列車は、トンネルを抜けたところで 乗客を降ろし、一旦 手前まで 戻ります(18号機)。 |
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乗客たちは、トンネルから飛び出してくる列車を 思い思いに 撮影します(18号機)。 | ||
撮影が一段落したところで、運転士が 機関車に乗り込みました(18号機)。 | ||
次の停車場所は、亮水沱 のカーブでした。 列車は 一旦 カーブの手前までバックした後、乗客達が 撮影準備のできた頃を見計らって、勢いよく 煙を吐きながら、進入してきました。 お約束のブローオフも、なかなかです(18号機)。 |
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その後は、芭溝駅にも 停車せず、終点の黄村井に直行し、到着したのは14時15分頃でした。 黄村井駅では、再び機関車の付替シーンを写すことができます(18号機)。 なお 私達は 客車に戻る 他の乗客達と別れ、隣の芭溝駅まで 歩いて行くことにしました。 |
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歩くことにしたのは、次にやって来る 黄村井行きの最終観光列車を、芭溝駅近くで撮りたかったからでした(16号機)。 この後、折り返しの躍進行きに 乗車しました。 |
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17時頃、蜜蜂岩で途中下車し 発車してく 最終の観光列車を 見送りました(16号機)。 この日は、後ろに見える 陳医師の宿に泊めてもらいます。 |
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宿で 一服していると、最終の黄村井行き普通列車が到着する時間になりました。 蜜蜂岩駅の構内には、機関車の入替作業などには 気にも留めず、カードゲームに熱中する村人の姿がありました(18号機)。 |
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17時50分、付替作業を終えたところです(18号機)。 | ||
間もなく 地元の人達を乗せた最終列車は、発車していきました(18号機)。 <後編に続く> |