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中国水泥 孔山砿
CONCH / Kongshan Limestone Mine
2015.3.20. 後編
レポート :  【 2013.5-準備中 】 【 2015.3.前編 】 【 2015.3.後編 】 【 2017.3 】
         
   
電化軌道(上部軌道 軌間 900mm)の訪問を1時間ほどで終えた後は、丘をくだり 積替施設から工場へと結ぶ 非電化軌道(下部軌道 軌間 762mm)の方にやってきました。

職員から、10時すぎに 空車列車が 戻ってくる と 聞いていたためです。

この 非電化軌道では、途中に交換施設がないため、3本の列車を 続行運転で走らせています。
  
   


 
  電化軌道を撮り終えたあと、丘を下ってくると、写真右手に見える門から 積替施設の外に出できました。

しばらく待っていると、4号機の牽引する空車列車がやって来ました。
     
  石灰石の積込が行われているところです。

女性職員は 水を汲んだバケツを担いで、どこかへ運んで行きました(4号機)。
     
  4号機の銘板です。

常州市万航工砿設備 製の WHY380型(2008年8月製造)と あります。
     
  その後、続行列車が 相次いで到着したため、構内には 3本の列車が 並びました。

やがて、石灰石を積み終えた 先着の砿石列車は、ヘッドライトを点灯し、エンジンをふかし始めました(4号機)。

間もなく発車する模様です。
     
  1本目の砿石列車が、工場に向けて 発車していきます(4号機)。
     
  残る 2本の列車の牽引機が、機回し中に 顔を揃えました(左:3号機 右:6号機)
     
  運転士の1人が 「少し先に、新緑の季節になると 線路の両側が 木々で覆われて、トンネルのようになる場所があるヨ」 と教えてくれました。

そこで、私達も その地点を 訪れることにしました(花糖路という道路との踏切の近くです)。

やってきた 砿石列車を撮りました(6号機)。
     
  花糖路の踏切に戻って、後続の列車を撮りました(3号機)。

このような小さな踏切にも 職員が待機しており、列車通過時には 遮断機を操作していました。
     
  地下鉄沿線で昼食を済ませた後は、江南小野田水泥との立体交差地点に やってきました。

今回は、江南小野田水泥の列車については運休中(工場点検のため)でしたので、同社の線路上から 気兼ねなく 撮影できました。

ここで、まず 砿石を積んだ列車3本を撮りました(写真は3本目の列車 6号機)。
 
     
  更に 暫らく待っていると、反対方向から 戻りの空車列車の1本目が やってきました(4号機)。


 
     
  続いてやって来る空車列車は、立体交差地点の 少し北側で 狙うことにしました。

線路伝いに 300mほど歩くと、盛りを迎えた菜の花畑がありましたので、ここで待つことにします(6号機)。
     
  続いてやってくる 3本目の列車も、近くで 撮りました(3号機)。
     
  次に、工場近くまで 移動してみることにしました。

宝龍大道という道路の踏切で、戻りの砿石列車を撮影しました(4号機)。

列車の進入を待ち構えるようにして、職員が遮断装置を解除し始めました。
     
  湯龍路という道路の踏切でも、後続列車の到着を待ち受けました。

そろそろ、暗くなってきたため、機関車はヘッドライトを点灯しています(3号機)。